ブリーチをしたあと、「シャンプーは何を使えばいいですか?」「市販のものでも大丈夫ですか?」「オイルをつけていればケアになりますか?」と聞かれることがあります。
結論からいうと、ブリーチ後のホームケアは、単純に「ダメージケアと書いてあるもの」を選べばよいわけではありません。美容師としてブリーチ後の髪を見るときは、大きく分けて洗浄・補修・熱・摩擦の4つを確認します。
施術そのものや複雑なカラー履歴については、BLEACH THEORY(ブリーチ・複雑履歴ブリーチ)もあわせてご覧ください。
1. 洗いすぎない
ブリーチ後の髪は、施術前と同じ状態ではありません。だからといって「洗浄力は弱ければ弱いほどよい」ということでもなく、スタイリング剤や皮脂をきちんと落とせることも必要です。
大切なのは、必要なものを落としながら、必要以上に負担を増やさないこと。シャンプーを選ぶときも、高い・安いだけではなく、現在の髪の状態や日常的に使うスタイリング剤との相性を見ます。
2. トリートメントは「その日の手触り」だけで判断しない
トリートメントをした直後にサラサラになると、それだけで髪がよくなったように感じます。ただ、その日の手触りがよいことと、ブリーチ後の髪を日常で扱いやすく保てることは、必ずしも同じではありません。
- 乾かしたあとに広がりにくいか
- 毛先が硬く感じないか
- 翌朝も扱いやすいか
- 数週間、無理なく使い続けられるか
商品名や一度の使用感だけで決めず、毎日の扱いやすさまで見て選ぶことが大切です。選択基準をさらに細かく確認したい場合は、ブリーチ後のホームケア用品を選ぶ5つの基準も参考にしてください。
3. ブリーチ後ほど「乾かし方」を見直す
ヘアケア商品を使っていても、毎日のドライヤーで同じ場所へ長時間熱を当て続ければ、髪への負担は増えます。反対に、傷むことを心配して長時間自然乾燥させることも勧めていません。
- タオルで強くこすらず、水分を押さえるように取る
- 必要に応じてアウトバストリートメントを使う
- 根元から乾かし、毛先だけに熱を当て続けない
- 乾かし終わったら、熱がこもったままにしない
商品選びと同じくらい、毎日の使い方と乾かし方が重要です。
4. 見落としやすい「摩擦」を減らす
ブリーチ後の髪では、熱と同じくらい日常の摩擦にも注意します。濡れた髪を強くとかす、タオルでこする、絡まった毛先を無理に引っ張るといった小さな負担も、毎日続けば扱いにくさにつながります。
ホームケアは「何をつけるか」だけではなく、どう扱うかまで含めて考えることが基本です。
自宅用のヘアケアを選ぶなら
ここまでの4点を踏まえ、ブリーチ後のホームケア全体を見直したい場合、比較候補のひとつとしてLUTY(ルーティー)があります。
LUTY公式サイトでは、シャンプー・トリートメント、ヘアオイルやヘアミルクなどのアウトバス、スタイリング、セット商品が展開されています。単にオイルを一つ追加するのではなく、現在使っているシャンプーやトリートメントを含めて見直したいときに、商品構成を比較できます。
紹介料の有無で評価基準は変えません。また、使用していない商品を使用済みと表現せず、商品仕様は掲載時点の公式情報を確認します。
それでも髪が扱いにくい場合は
ホームケア用品を変えるだけでは解決しにくい場合もあります。特に次のような履歴や状態がある場合は、商品を増やす前に現在の髪の履歴を整理した方がよいことがあります。
- ブリーチを複数回している
- 暗染めや黒染めの履歴がある
- 縮毛矯正やパーマなどの履歴が重なっている
- 毛先の切れ毛が増えている
- 濡れたときに髪が極端に扱いにくい
grit.HAIR|+では、現在の髪だけでなく、これまでのカラー・ブリーチ・縮毛矯正などの履歴を確認したうえで施術を考えています。「自宅で何を使うか」で対応できるのか、「次の施術をどう設計するか」まで考えた方がよいのかを分けることが大切です。