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自宅で髪をブリーチしたいときに使用するブリーチ剤。セルフで鮮やかな色に染めたいときに必須のアイテムです。ですが、少しずつ塗布できるスプレータイプや液だれしずらい泡タイプなど、様々なタイプのブリ―チ剤があるので、どれを使えばよいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、上手な商品の選び方や使い方のコツについて解説していきます。
本コラムを参考にして、自宅でも綺麗な髪色に染めてみてくださいね。
目次
ブリーチとは
ブリーチ剤の選び方
1. 目的に合わせて選ぼう
2. ケアアイテムが付いてくるものを選ぼう
綺麗にブリーチするための3つのポイント
まとめ
ブリーチとは
ブリーチとは、アルカリ剤と呼ばれる成分により髪の毛を膨張させることでキューティクルを開いた後、その開いた部分から過酸化水素を浸透させることで髪のメラニン色素を脱色する方法を言います。
メラニン色素が減少することで髪色が明るくなり、髪を染める前にブリーチをすると髪が染まりやすくなり、発色のよいカラーに染めることができます。
ですが、髪のキューティクルを開くことで髪に大きな負担がかかるというデメリットもあります。ブリーチ剤に髪の毛を染める効果は無いため染料によるかぶれは起こらないものの、薬剤による強い刺激が原因で、体調によっては皮膚がかぶれる可能性があります。
ブリーチ剤を選び方
自分に合ったブリーチ剤を選ぶために確認したいポイントが2つあります。
1. 目的に合わせて選ぼう
上述した通り、ブリーチ剤には様々な種類があるため、どれを選べばよいのか分からない方も多いかと思います。クリーム、ミスト、パウダー、各タイプのメリット・デメリットを理解して、目的に合ったタイプのものを選びましょう
。
髪の毛全体をナチュラルに明るくしたい方は「クリームタイプ」
お店で売られているブリーチ剤の中でもよく見かけるのが、この「クリームタイプ」のブリーチ剤です。1剤と2剤と呼ばれる薬剤を混ぜ合わせ、それを髪に塗って脱色します。髪の毛を全体的に明るくする場合には、クリームタイプのブリーチ剤がオススメです。
また、1剤と2剤だけではなく、ブリーチパウダーを混ぜ合わせて塗布するものもあります。ブリーチパウダーの主な成分は過硫酸アンモニウムや過硫酸カリウムなどの過硫酸塩です。これらの成分は化学反応を助け、脱色の効果を高めてくれます。
クリームタイプのブリーチ剤にもやわらかい質感のものがあります。やわらかめな質感のものを使用したい方やロングヘアの方は、クシのようなノズルで髪をとかすようにブリーチ剤を塗れる商品が扱いやすくオススメです。
トーンアップや黒くなってきた根本部分を脱色が目的の方は「ミストタイプ」
薬剤を混ぜ合わせる必要がないため簡単に使うことができるのが、この「ミストタイプ」のブリーチ剤の特徴です。
「伸びて黒くなってきた根元だけをブリ―チしたい」「今の髪色よりも少し明るくしたい」という方にオススメなのがミストタイプのブリーチ剤です。元々の髪色がとても明るい場合を除き、気になる根本部分を重点的に使用すれば、プリンのようになった髪色を改善できます。
クリームタイプや乳液タイプと比較すると、脱色する力は控えめです。髪色を少しずつ明るくしたい、トーンアップしたい方にオススメしたいブリーチ剤です。簡単に使用できて便利なミストタイプのブリ―チ剤ですが、脱色する力が弱く、髪色を明るくするには何回か使用する必要があります。ミストタイプのブリ―チ剤を使用して、髪の毛を全体的に脱色するのは手間と時間がかかります。「髪が伸びて目立ってきた黒髪をどうにかしたい!」といった、全体ではなく一部を脱色するのに向いています。
カラーを入れる前にしっかりブリーチしたい方は「パウダータイプ」
髪を染める前にしっかりブリ―チしたい方にオススメなのが、クリームタイプよりも脱色する力の強いパウダータイプのブリーチ剤です。クリームタイプには含まれる強アンモニア水がパウダータイプには含まれておらず、過酸化水素水と過硫酸塩を混ぜ合わせて使用します。
ですが、脱色する力が強力な分、髪や頭皮への大きな負担がかかるのがデメリットです。パウダータイプのブリ―チ剤を使用する際には、ケア成分や保湿成分を配合しているものを使用するのがオススメです。
また、脱色する力が強力とされるパウダーブリーチでも、配合の割合の違いによって効果に差が生じることがあります。レビューなどの情報を参考にして、しっかりブリーチできるものを購入しましょう。
過酸化水素水と他の薬剤を混ぜ合わせるため、“パウダー”タイプのブリ―チ剤も使用する際にはやわらかいクリーム状になります。クリームタイプと比べて水っぽいものもあるため、髪に塗布する際は液だれに気を付けましょう。
2. ケアアイテムが付いてくるものを選ぼう
上述した通り、ブリーチ剤を使用すると、薬剤で髪のキューティクルが開き、髪に含まれるメラニン色素が脱色され髪の色が明るくなります。その過程で髪はダメージをうけてしまうため、ブリーチ剤を使った後は、忘れずに髪をトリートメントすることが重要です。
薬剤以外に付属してくるものは商品によって異なりますが、トリートメントや美容液などのアフターケアに役立つアイテムがついてくるものがオススメです。トリートメントが同封されていない商品を使用する時は、ブリーチをする前に用意をしておきましょう。ブリーチ剤による大きなダメージには、アフターケアが必要です。忘れずに行いましょう。また、同封されているケアアイテムには、使い切りではなく複数回使えるものもありますので、ケアアイテムの内容量もチェックしてみましょう。
綺麗にブリーチするための3つのポイント
いくつかのポイントを押さえることで、ブリーチ剤を使って上手にムラなく髪を脱色できます。
ブリーチをする前に髪を清潔で乾いた状態にする。
水分やスタイリング剤が付いたままの髪にブリーチ剤を使用するとムラになりやすくなります。
染まりづらい後頭部・襟足から塗り始める。
こめかみ・前髪・顔の周りの生え際などは体温により温度が上がりやすい部分です。そのため、最初にブリーチ剤を塗布すると他の部分よりも髪色が明るくなってしまうことがあります。
必ず自分の髪の長さや毛量に合わせて使用するブリーチ剤の量をチェックする。
ブリーチ剤が足りずムラになることを避けるためにも、必要な量よりも多めに用意するのがオススメです。
まとめ
今回は、上手なブリーチ剤の選び方や使い方のコツについて解説しました。ブリーチ剤には様々なタイプのものがあり、染める目的に合ったタイプのものを選ぶことがポイントです。また、ブリーチをした後はアフターケアを必ず行いましょう。市販のブリ―チ剤にはケアアイテムが同封されている商品もあり、そちらもオススメです。ケアアイテムが付いてくる商品を購入する際には、その内容量も確認してみましょう。そして、ブリーチ剤を塗布する際は髪を清潔で乾いた状態にしておきましょう。後頭部や襟足から塗り始めることがポイントです。また、ブリーチ剤は必要な量より多めに用意しておきましょう。
本コラムを参考に、目的に合った商品を見つけてみてくださいね。
いかがでしたか?
千里の道も一歩から、毎日コツコツ積み重ねていきましょう!
パーソナルジムgrit.は、トータルビューティスタジオとして、最新の美容学、スポーツ医学、栄養学、脳科学、心理学を用いて、痩せたい人、体型を維持したい人、引き締めたい人、筋肉をつけたい人、ダイエットしたい人、メンタルを強く、安定させたい人、など美しくなりたいあなたにコミットしていくパーソナルジムです。
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